「チョンキンマンションのボスは知っている」
2022.12.24
最近、聞いているポッドキャスト「a scope」のシーズン1(2021年に放送)の文化人類学の回で知った、小川さやかさんの著書「チョンキンマンションのボスは知っている」
この本をどういった文脈で読むのか、エッセイ?ルポなのか?わからなかったけれど、大学で文化人類学の授業をとった身としては、これも文化人類学なのか...と驚きつつも(経済人類学というジャンルを初めて知った)、自分とはまるで接点のない香港に滞在するタンザニアのブローカーという人々の生き方に興味をもつことができた。
「a scope」のシーズン1を全編聞いて得た気づきは、自分たちの世代は、自分たちが思っていた以上に、上の世代に敷かれたレールに乗っかり、概ね「社会に出る=企業に就職」を最終目標とした勉強をしてきたのだな、ということだった。そんな日本人である自分とは、真逆な生き方をしている、チョンキンマンションのタンザニア人。今、コロナルールに縛られて、足の引っ張り合いばかりしているように見える人たち(自分も含め)に「もうちょっと肩の力ぬきなよ...」と 言いたい。
