日々のモヤー

「トムは真夜中の庭で」

2025.5.17

「はてしない物語」を読んだ後、少し軽めの読み物にしようと読み聞かせ用に図書館で借りた。

1958年発表、日本での初版が1975年?だからなのか、日本語が少し不思議な箇所もいくつかあった。「ぐるり」てなんだろう「around」なのかな?とか。

子どもの頃に読んだ「思い出のマーニー」ぽいなと思うところもあったけれど、読み進む内に、今までに読んだことのない新しい感覚を覚える物語だった。

長男は、自宅の庭づくりの真っ最中ということもあり、庭で遊ぶトムと自分を重ねて聞いていたようなところがある。

私はというと、最後、歳をとったハティに身を重ねて読んだ。つい昨日のことに思い出される過去も、若い人から見れば、遠い過去なんだけれど、想像力を働かせば、リアルに共感できる世界なんだよなと。

先日の金曜ロードショーで見た、「君たちはどう生きるか」にも通じる時間の歪みが面白かった。こっちはファンタジー要素は少なめだけれど。

それでいうと、「君たちはどう生きるか」の長男と私と共通の感想は「はてしない物語」みたいだね(いい意味で)ということだった。見たことのない不思議な世界が魅力的に描かれているという意味で、ファンタジーの最高峰という感じがした。

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