日々のモヤー

「奈良へ」

2022.6.13

アックス愛読者の夫に勧められて読んだ、前作の単行本「東京市松物語(2017年刊行)」では、すごい若者(作者)だなぁとただただ感心したのだけれど、この「奈良へ」は、読後感が新しかった。この作者進化している...。

「東京市松物語」は、一言で言ってしまうと「アックスっぽい」なんだけれど、「奈良へ」は、新しいジャンルを切り開いている感じがした。小説を読んでいる感じに近いというか、小説だったら、芥川賞とりそうだなと思う。

漫画を読んで新しい感覚を得たのは、久井涼子の「ひきだしにテラリウム」を思い出すのだけれど、あちらは短編でもっとポップな感じだった。

大山海さんは、これからどんな漫画を描くのだろう!?という未知のわくわく感がある。

トーチで連載中の「令和元年のえずくろしい」も面白いけれど、盛り上がるのはこれからなんだろうな。期待している。

それとはまた別に、又吉直樹が「奈良へ」を語っているyoutubeを見て、人に面白く紹介できるのすごいなと思った。

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