「線と管のない家 」
2023.5.25
建築家の中村好文さんと牛師/酪農家の吉田全作さんが作った、電気もガスも水道もつながっていない小屋づくりの話。子ども向けの写真絵本なので、詳しいことは書かれていないけれど、今回、大人向けの
こちらの本を図書館で借りて読んだ。絵本の方は、ツリーハウスを夢見る子どものようなファンタジー気分で読んでいたけれど、この本を読んだら、具体的なしくみとメーカーまで紹介されていて、とても興味深い。
とはいえ、別荘を「線と管のない家 」にするのは可能だとして、日常生活を送るには、難しいのかなと。ガス、水道はおいといて、電気だけ自給自足する家のことを「オフグリットハウス」とか「オフグリット住宅」と言ったりして、実際にそういう家に住んでいる人の話を聞くと、太陽光パネルだけだと、天候に左右され、曇りが長期間続くと電力が足りなくなるらしい。
我が家をここまでストイックにはできないけれど、冬の暖房をペレットストーブにしようとか、太陽熱温水器をつけようとか、なるべく電気だけに頼らない家にしようと話している。太陽光パネルは、蓄電タイプのものがもう少し普及してからなのかな...。
最近、近所で痩せほそったキツネの親子を見かけ、ごはんをあげたくなったのだけれど、そんなことよりも新しい道路を作らないとか(家の目の前に新しい道路建設中...)、なんなら人工物を自然に戻すとか、人間がこれ以上、自然環境を破壊しない方が大事なんだよな...と。自分一人でできることの小ささよ。と、もやもやするのだった。
