日々のモヤー

「これからの男の子たちへ」

2021.11.17

この本を読んで、我が子らを見て「あぁ、男の子って...。女の子だったら、きっと違うよな」と思ってしまっていたのは、生まれもった性別の違いというよりも、あとから身についたものだったのか、とハッとさせられた。

長男が2歳半のとき、ストライダーを選ぶのにお店で「これ!」と指をさしたのは、ピンク色のストライダーだった。これから長く使うことを考えて、やんわり「ピンクじゃなくて赤がいいんじゃないかな?」と言って、赤を買った。この頃はまだ、性別の違いはなかったように思う。

5歳となる今や「ピンクは女の子の色だから」と言った時には、うわ、ついに来たか...と。「男の子だってピンクを選んでもいいんだよ」と言ってみたが、好きな動物は肉食動物、キャラクターも強くてかっこいいものが好きになっている今、全然響いていないようだった。

日常の会話で気をつけているつもりでも、無意識のうちに発していたり、ありとあらゆるところにジェンダーバイアスは存在していて、それを避けることは難しい。それらのすべてがいけないことではないと思うけれど、この本でいう「有害な男らしさ」は、身につかないようにしたいと思った。

自分は今まで、女に生まれてよかったなと思うこともあるけれど(唯一、「出産できる」ということ!)、「女だから」と身を守らないといけない状況が多すぎて(具体的には野宿できないとか)、男に生まれていたらもっと自由に生きられるのになと思ってきた。

息子たちには、男だから持てる特権を自覚して、他者に優しい人になってほしい。そして、目の前にいる人を、性別にとらわれすぎずに、個人として見れる人になってほしいと思う。当たり前のことなんだけど。

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