「6ヵ国転校生 ナージャの発見」
2023.7.11
この本を読んで、つくづく、国民性と言われるものの根本は、教育にあるのではないかと思った。小学校、中学校、高校で受けた教育によって、自分の「ふつう」が形作られ、社会との関わりあい方が身につくのだろうな。
最後の方のアンケートの、どの国の学校が好きですか?の答えが、年齢層によって違うというのも興味深い。
日本の教育も低学年のうちはいいのかもしれないけれど、学年があがるにつれ、変わっていってほしい。いろいろと考えさせられる。
今思うと、自分が通っていた中学は、国立大学の教育学部附属中学で、たまたま受験に受かって通った思い入れがあまりない学校だけれど、授業だけは面白かったな...と思い出す。高校は、私立の学校に入り、寮生活や今で言う探究学習など、ちょっと変わったカリキュラムの学校だったけれど、授業自体は中学の方が断然に面白かった(美術を除く)。教科書をあまり使わず、本質的な面白さを教えてくれる先生が多かったように思う。(ただ、ディベートや答えのない問題を解くようなものはなかった。今はありそうな気もする。)
比較的いい教育を受けさせてもらっていたのだなと今頃になって気づくが、それでもこの本を読むと、海外には魅力的な学校がたくさんあるのだなと教えてくれる。
我が子らの中学、高校進学時には、日本の学校も進化しているといいな。田舎にいい学校があるといいのだが。小学校は、あまり期待していない...。
